内田JAPAN物語|内田家JAPAN|九州発の家系ラーメンから世界へ

内田JAPAN物語

23歳だった内田陽介は、生まれて初めて食べた家系ラーメンに衝撃を受けました。

「自分のラーメン屋を持ちたい」と考えていた内田は、塩ラーメンを提供する店で修行をしていました。

ある日の仕事休憩中、空腹を満たしたいと思った内田は、勉強を兼ねて近くのラーメン屋のドアをたたきます。そこで内田は、生まれて初めて家系ラーメンを食べました

豚骨と鶏ガラの旨味にキリっとした醤油のバランス。モモ肉を使った煮豚、モチモチとした中太麺、大判の海苔。

内田の身体に稲妻が走り「このラーメンを作りたい」と、彼は修行をする店を変えました。これが内田家JAPANのルーツです。

タイでラーメン屋を営んでいた内田は、日本での店舗経営を思案します。

日本での修行後、タイに渡りラーメン店を経営していた内田ですが、日本にも店舗を持ちたいと考え、10年ぶりに日本へ帰国します。

内田は、「日本で店舗を持つからには家系ラーメンの最高峰で修行しなくては」と思い、家系ラーメンの発祥である家系総本山吉村家での修行を希望します。

しかし、弟子入りの許可は、なかなかおりませんでした。

頭を坊主にし、朝の4:00から弟子入りのお願いし続けました。

とうとう修行を許可された内田は、深夜とも早朝ともつかない時間帯から始まる仕込みを手伝い、吉村家の技を習得していきます。

厳しい修行に耐え、「吉村家直系」を名乗ることを許された内田は、故郷宮崎のある九州に家系ラーメンを持ち込みます。

横浜家系総本山 吉村家直系店 ラーメン内田家」で食べられる 麺、焼豚、醤油、すべてが吉村家直伝です。

 

九州「初」の家系ラーメン店と、九州「発」の家系ラーメン店をオープンします。

九州で初めて吉村家直系の家系ラーメン店をオープンした内田ですが、直系店とは別にオリジナルの家系ラーメン店もオープンしました。

九州醤油を利用し、麺も福岡県の製麺所のもの、出汁の取り方も直系店のそれとは異なります。

「ラーメン内田家」は直系店とは一味違う「九州発の家系ラーメン」が楽しめます。

こうして基本と伝統を重んじながらも
流行や革新、そして遊び心を軽んじない
今日の内田JAPANができました。